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lanケーブルに備えるシールドカバーが持つ効果

インターネットを楽しむには、必ずlanケーブルを使用して各端末とモデムを接続しなくてはいけません。モデムは基本据え置き型で電話回線の横に設置をするものです。パソコンやテレビ・ゲーム機などの家電は、リビングや子供部屋など多岐にわたる場所にあり、必然的に長くて各部屋に届くものを購入されることでしょう。lanケーブルは基本、グラスファイバーというガラスの細いパイプで構成されているアイテムで、長いものほど耐久度が下がるという特性があります。

日本情報処理推進機構では、2m以上の長さのlanケーブルを使用する場合は「シールドカバー」を必ず装着するようにと推奨を出されています。この「シールドカバー」とはlanケーブルを包み込む形状をしており、真ん中に切れ目が入っています。この切れ目からケーブルに覆いかぶせるのですが、表面はシリコンで内部に銅製のネットが備わっているアイテムです。「シールドカバー」はケーブルが断線するのを防ぐほか、家電が発する電磁波を防ぐ効果も有しています。

家電量販店やパソコンのパーツショップで1本980円前後で販売されていて、50cmから購入できます。2m以上の長いケーブルを家屋内で敷設する場合に用いれば、断線する心配がなく家電の電磁波の影響を受けた通信速度の低下も防げます。ケーブル全体を覆わなくても、ドアや家具等の下敷きになりそうな箇所に限定して取り付けるのもひとつの手と言えるでしょう。

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