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lanケーブルを使用してホームネットワークを築く

lanケーブルというと、モデムとパソコンやゲーム機をつないでインターネット接続をするケーブルとイメージされることでしょう。その使い方で間違ってはいないのですが、もともと狭い範囲のホームネットワークを築くために開発されたアイテムです。1996年にオーストラリアのIT企業が考案・製品化をなされたもので、lanとはローカルエリアネットワークの略語です。これが2000年の世界同時ブロードバンドサービス開始と共に、WAN(ワールドエリアネットワーク)の対象製品となりました。

世界規模になった今でも製品の名称はlanケーブルであり、ホームネットワークを構築することも可能です。ホームで使用する際は2台以上のパソコン・プリンター・ファックス等をlanケーブルで接続して使用します。一般家庭ではさほど使用されませんが、企業や学校・医療機関では各部署と情報を共有するために必ずといって良いほどホームネットが築かれています。ホームネットをlanケーブルを用いて築く際、必ずオス型コネクターが2つ備わっているケーブルを使用します。

通常は雄型メス型と左右で異なった形状をしていますが、この商品であっても先頭部分を交換すれば使用することが可能です。ケーブル本体は光の乱反射を用いたデータ通信なので、コネクターさえ取り換えればLANポートを備えたすべての情報端末に接続して、ホームネットワークを構築できる優れものというわけです。

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